OCS(アメリカ)
OCSとは、Organic Content Standard(オーガニックコンテントスタンダード)の略です。 OCSは、OCS 100とOCS blendedの2つに分けられます。
OCS 100 オーガニック繊維95%以上

OCS blended オーガニック繊維5%以上

食品でなければ対象になります。綿だけではなく、麻、絹なども対象です(製品例:タオル、衣料品、繊維でできた玩具やベッド用品など)。
特徴としては、オーガニック原料のトレーサビリティ(栽培された農場から最終製品が製造され、販売されるまでの間に、非オーガニック原料などの異物混入がないかなどの担保)に特化している点です。サプライチェーン全体で、所有権の移転毎に商取引証明書(Transaction certificate/TC)という証明書が認証機関によって発行され、チェーンの繋がりが証明されなければなりません。どこかのサプライヤーで商取引証明書を認証機関から受け取れない事態が発生した場合、その時点でチェーンが切れ、その後は非認証原料、非認証製品となってしまいます。
2020年より、GRSやRCS、
OCSなどの
認証スキームオーナーである
Textile Exchange(TE/テキスタイルエクスチェンジ/本部:アメリカ)のメンバーです。

GOTS(ドイツ)
GOTSとは、Global Organic Textile Standard(グローバルオーガニックテキスタイルスタンダード)の略です。

70%以上の認証されたオーガニック天然繊維から作られた繊維製品(例:タオル、衣料品、繊維でできた玩具やベッド用品など)を対象としています。多くの認証取得企業は綿で認証取得をされていますが、天然繊維であれば綿でなくても対象となります(例;麻、絹、竹など)。
特徴としては、オーガニック原料のトレーサビリティ(栽培された農場から最終製品が製造され、販売されるまでの間に、非オーガニック原料などの異物混入がないかなどの担保)だけではなく、有害化学物質を含む染料などの加工薬剤の排除、廃水管理やエネルギー使用などの環境面、最近は日本でも話題となっている労働時間や各種ハラスメントのチェックなどの労働環境面、倫理面も要求事項となっています。トレーサビリティについては、サプライチェーン全体で、所有権の移転毎に商取引証明書(Transaction certificate/TC)という証明書が認証機関によって発行され、チェーンの繋がりが証明されなければなりません。どこかのサプライヤーで商取引証明書を認証機関から受け取れない事態が発生した場合は、その時点でチェーンが切れ、その後は非認証原料、非認証製品となってしまいます。